『時には仔猫、時には狼』

※男も女もきっとそう 人間なんて誰しもが
時には仔猫のように甘えて 時には狼のように激しく
獣の仲間なんだろう 気まぐれな生き物さ

あの寒かった夜 二人は激しく抱き合って
むさぼる様なキスを交わして 身体を重ねていったけど
それもたった数度の逢瀬 女は新しい男と
古い男を蔑み笑い 涙流した

なぜ女が涙したのか 古い男はいつまでも 分かることが出来なくて 悩み苦しみ涙した

☆男も女もきっとそう 人間なんて誰しもが
時には仔猫のように泣いて 時には狼のように恐ろしく
獣の仲間なんだろう 自由気ままな生き物さ

あの暑かった夜 女は新しい男と
新しい愛を重ね合わせて 幸せを感じていたけど
それもまた数度の逢瀬 男は新しい女と
古い女を嘲り笑って 涙はなかった

なぜ男が涙しなかったか 古い女はいつまでも 分かろうとしなくて 苦しみ傷つき涙した

※繰り返し

行き場のなくなった女は 古い男を訪ねて
「やり直して」と切願し 古い男は頷き抱きしめ
二人は再び新しい愛を 重ね合わせて
本当の幸せを掴み 嬉しさに涙した

☆繰り返し

男も女も本当はそう 人間なんて誰しもが
時には仔猫のように甘えて 時には狼のように激しく
愛を欲しがる生き物さ 弱い弱い生き物さ



☆コメント☆
制作日2004年11月28日?
制作時間約?分