『君だけに愛されたい』

僕が歩く右隣 君の姿に微笑んで
指を絡めて手を繋ぎ お互いの手を温める
凍えそうな寒い日も 溶けるような暑い日も
抱き締めあってはキスをして お互いのカラダ温める

道端でキスをしてみたら 君は少し恥ずかしがって
でも嬉しそうに笑って もう一度キスをしてくれた
どんなに悲しい時だって どんなに淋しい時だって
抱き締めあっては愛し合い お互いの心温める

君だけに愛されて 僕は輪郭取り戻し
もっと君から愛されたい 心から願ってしまった
君だけを愛して 僕はある時ふと思う
君は僕に愛されたいと 心から願っていますか…?

僕が歩く右隣 君の姿はもうなくて
見通しの良い隣へと 無駄に手を差し伸べてみる
どうしても泣きたいのに どうしても泣けない辛さ
僕の心は空っぽに そこに涙が流れゆく

君だけに愛されて 僕は愛を取り戻し
もっと君から愛されたい 君へと望んでしまった
君だけを愛して 僕はある時ふと思う
君は僕を心の底から 愛してくれていますか…?

君の居ない自由じゃなくて 君の居る窮屈が良い
見たくもないこの現実に 見えないはずの理想を望む
こんなバカな僕を許して 君を好きな僕を許して
遠くに行った君を想って 僕は死んでしまいたい

君だけに愛されたいと 僕は心から願っていた
それが悪いと誰が決めた? そう想って何が悪いの?
君だけを愛してしまい もう何も見えはしないよ
僕は君を心の底から 愛してしまったのだから…



☆コメント☆
制作日2004年11月28日?
制作時間約?分