『許されない言葉』

「好きで好きでたまらない…でも、告白は…出来ないんだ」
冬の夜 ただ夜空を見上げてた  真っ暗な でも透明な星空を
大好きな 君もこの同じ星空を  大切な 誰かと見ているんだろ…?

寒空の 下で出会いを思い出す  大好きな 君との出会いを思い出す
あれは確か 2年前の学校の帰り  友達の 友達として知り合ったね

あの時僕は 君に恋してなかったよ
あの時僕は まだ君を好きじゃなかった

懐かしき日々は遠い思い出 あれから幾月時間は流れ
それぞれ別の道を歩んで 今は友達でもないかな?
寂しいけどそれが人生 そんなものだと言い聞かせる

出会いから また時が経ち夏の始まり  溶けそうな 熱いある日の出来事だった
それからは しばらく僕らは恋人になった  1年2ヶ月 長いようで短かったよ

あの時僕は 君に恋していたよ
あの時僕は 君が好きでたまらなかった

苦しんだ日々は近い想い出 あれからどれだけ経ったろう?
君は別の道を歩み出して 僕はまだ消えた道を歩く
悲しいけどそれが現実 それでもそれから逃げ出した…

それは失恋と言う 痛みを伴う経験
誰もがきっと一回は それを味わってしまう
相手や神様のせいにして 自分はそれから逃げ出した
またいつかきっと味わうから それが怖くて逃げ出した

今でも僕は 君が大好きです
今でも僕は 君が好きで好きでたまりません

懐かしき日々は遠い思い出 あれから幾年時間は流れ
それぞれ別の道を歩んで 今は友達でもないかな?
寂しいけどそれが人生 そんなものだと言い聞かせる

僕が自分で禁じた言葉 許されないその言葉
「君が好き」と言うだけなのに 許されないその言葉
だって君には大好きで 大切な誰かが居るからさ…

「それが僕なら…どれだけ嬉しかったかなぁ…もう、わからないや」


☆コメント☆
製作日2005年1月5日
製作時間約?分