『君の気持ち』

世の中色々溢れてて 答えが中々見つからない
一つだったりそうじゃなかったり
僕の答えは合ってるのか 自身が持てずにずっと不安で
君に言おうか言うまいか

君のキモチが分からない ホントに僕が好きですか?
素っ気ない態度ばかりして
僕のキモチは知ってるでしょ? ホントに君は恋人ですか?
君に言おうか言うまいか

今すごい不安で 僕は泣いています
ただ子供のように 僕は泣いています

あの日君に好きだと言われ 僕らは恋人になったはず
もう1年2ヶ月経ったのに 君は相変わらずな素っ気なさ
たまに好きだといってくれても 僕はとっても不安です
もう君は僕を嫌いになったの? 君の答えはどれですか?

初めての冬のある夜に 君から急な電話が来たね
泣きそうな声で細々と
「今すぐ会いに来て下さい」 僕は慌てて家を飛び出した
どうしようもなく心配だった

寒くて肌が痛いけど 顔が凍りそうだけど
君が心配で 君が心配で 本当に心配で
そんなの気にならないよ 君の事で頭が一杯だから
君が大好きで 君が大好きで 本当に大好きで

待っててね 今すぐ行くよ
不安なんかどっか行って 今は君の事だけ考えてる

今すごい心配で 僕は今泣きそうです
今すごい心配で でも僕は泣きません

20分後やっと到着した 君の住んでる家の前
急いでドアを開け放ち 君の元まで走り寄る
君は初めて涙を見せた 僕はすぐに抱き締めていた
君は泣きながら笑って 僕にそっと囁いてくれた

「恐かった…不安だった…君がいなくなったらどうしよう…
そう思ったら…いつの間にか泣いていたの…ごめんね」

謝らなくても良かったのに 凄く嬉しかったから
泣いてる君がいつもより もっと愛おしく思えたよ
君の唇をふさいで 君が一言言ってくれた
「君が好き、君が大好き…君の事、愛してる」

――次の日君は以前のように また素っ気ない態度だった
でも僕はもう気にならない 君の答えが分かったから――


☆コメント☆
製作日2005年1月6日
製作時間約?分