『二度目の出会い』

僕らの二度目の出会いは
ある冬の雨の中だった

たまに使う駅の改札口で
傘を忘れて君は困ってた

知った顔の君を見て 迷わず僕は声を掛けた

お互い久し振りと 再会の言葉を交わす
過去を思い出して 少し気まずい雰囲気
昔は恋人だった君 まだどこかで好きで
二度目の出会いに 僕は君にまた恋をした

それから僕は近くにある
君の家まで送っていった

こんな偶然でも嬉しかった
君にまた会えてしまった事

家の前まで送り届け 僕は君を抱き締めた

不思議と抵抗せず 君は表情硬くしたまま
わからないままに 僕の想いを告げたら
君は眩しい笑顔で 受け止めてくれた
初めての告白だった 僕は君にまた恋をした

あれから何年も経った そんなある日の偶然は
僕が星に託した願いで 叶うなんて思わなかった
突然叶った僕の願いは 君への想いを加速させる

あの頃の様に腕を 背中に回してくれた
嬉しくて嬉しくて 涙流しながら抱いて
優しく口を塞いで 君の笑顔をまた見る
絶やさない愛の鼓動 もう二度と離さない


☆コメント☆
製作日2005年8月18日?
製作時間約?分