『未来に逆らって』

夜のしじまに聞く 君の規則的な寝息
安らかな寝顔に 思わず笑みが零れる

そっと頭を撫でて 君に一言呟いた
今までありがとう 最後の時は近い

君との別れの時はもうすぐそこ
未来を視た僕にはそれが分かる
悲しいんけど 逆らう事出来ない
今までそうだったからきっとそう
また悲しい想い 抱かなきゃいけない

朝日が差し込む 平穏な一日が始まる
寝ぼけ眼の君に 思わず笑みが零れる

そっと唇を塞いで 君に一言呟いた
おはよう、大好きだよ 最後の時が来る

君との別れの瞬間は目の前で
未来を視た僕にはそれが分かる
寂しいんけど 逆らう事出来ない
今までそうだったからきっとそう
また切ない想い 抱かなきゃいけない

それからはいつまでたっても
未来は視えなくなってしまった
それでもそれに変え難いもの
僕は手に入れる事が出来たんだ

君との祝福の時はもうすぐそこ
未来が視えなくても僕には分かる
君とだったら 逆らう事出来る
これからはきっとずっとそうだ
もう悲しい想い 抱かなくてもいいんだ

−ありがとう、君を世界中の誰より…愛しています。−


☆コメント☆
製作日2005年9月29日?
製作時間約?分