『少しずつでいいから』

君との写真を飾った時計 今では電池が切れている
最後の時を刻んだままの この時計をふと見つめてた

忘れていた思い出達が 後から後から溢れてくる
悲しみを超えて可笑しくて 泣きながら笑った…

時々涙を流すけど それはとても冷たい涙
君を想って流すけど それはとても寂しい涙

どんなにこんなに君を想っても
全てが無駄だと分かっているのに
どうしてこんなに君が好きなのか
いつまでたっても分からない…

荒れ放題のこの部屋で 君との思い出達だけが
寂しく笑って輝いた もうボクラの事は忘れてね

時々涙が出ないけど 目の奥は熱いんだ
なぜか流せないけれど 目の奥は燃えるよう

どんなにこんなに僕が想っても
全ては無駄だと分かっているのに
どうして未だこんなに君が好きで
君の事考えているの…?

さよならはあった ありがとうもあった
ちゃんと別れは あの時あったはず
でもまだ僕は どこかでそれを
認める事が出来ないのかもしれない…

どんなにこんなに君を想っても
全てが無駄だと分かっているのに
どうしてこんなに君が好きなのか
いつまでたっても分からない…

僕はまだ君が好きなんだけど
僕はまだ諦めたくないんだけど
全部無理で無駄だって知ってる
だからすごく辛い時もあるんだ

でも僕頑張るよ 負けてもいいじゃん
少しずつでも前に 進めたらそれでいいじゃん



☆コメント☆
制作日2005年11月25日
制作時間約?分