『愛の時間』

こんな寒い日には君と二人でコーヒーでも飲んでまったりしたい
仕事が早く終わらないかとそわそわしながら時計を何度も覗く
ようやく今日のお勤めも終わりの時間を迎えて帰り支度を急ぐ

チラホラ雪が舞う帰り路サクサク早歩きの足音
途中で滑って豪快に尻餅ついた

君の待つ家に早く着いて一番に君とただいまのキスをしたい
誰よりも特別な想いを混ぜた抱擁をして一言囁いてあげる
変わらぬ挨拶交わしたら暖かな君の手料理を一緒に一杯食べて
お風呂も上がってサッパリしたら狭いベッドに君ともぐり込む

優しく口唇(くちびる)を指でなぞって
漏れる吐息に気持ちが昂ぶり
君を激しく でも大切に 僕は一生懸命愛した

迎えた朝日を君と二人で布団からこっそり顔を出して覗き見て
誰よりも特別な想いを乗せた抱擁をして一言囁いてあげる
幸せの挨拶を交わしたら目覚めのキスを交わしてもう一度
気付けばもう仕事の時間で急いで会社に向かう僕
引き止めてもう一度キスをしてくれた君に囁いて家を出た

「○○○、愛してるよ」

(○○○の中には、想い人の名前を入れて下さい)



☆コメント☆
制作日2006年1月29日
制作時間約?分
脱スランプ!と言うつもりではなかったが、結果的にそう言う事になった。
今までは、詞(詩)と言う形式に捕らわれていたから書けなかったのかなぁ…と
自分なりに勝手に解釈して、今回は“捕らわれないような”そんなイメージで書いた。
若干一節一節が長い感じもするが、これも↑のようなイメージで書いたからだ。
今回は、漢字の君を使っているが、別にこれは過去の女性を指すものではない。
(どうせ内容も甘々だし)最後の○の部分には、読む人の想い人の名前を入れて欲しい
。 こんな「仕事から帰宅〜次の朝の出勤」が良いなと言うヤーツの理想でもある。

※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。