『温もりを忘れないように』

静かな暗闇の中
正確に刻む時計の針の音
そのリズムに僕は
君への想いを口にしてみた

ちょっとしたお遊びの時間
淋しさを紛らわせる為の言葉

君との思い出はまだ一日しかないから
手の温もりを忘れそうになるけれど
リアルの僕らの唯一の接点だから
それだけは忘れないようにしてる

夜も終わってもうすぐ朝
僕は君の夢を見ながら寝ていた
抱き締めた君の暖かさは
本物の君と一緒だった気がする

ちょっとした幸せの一時
切なさを埋めてくれた幻



☆コメント☆
制作日2006年4月24日
制作時間約?分