『大切な君を守りたいから』

君には笑っていて欲しいから
僕は君の為に…

このうだるような暑い真夏のさなか
君に逢うことは叶わない
君に触れることは出来ない

今すぐ君を抱き締めたいのに
手が届かない
こんな場所に居る自分に
少しの苛立ちを覚えて

君には笑っていて欲しいから
手紙でも声でも
いつか会える日を指折り数えて
笑顔で心を満たしていこう
切ない時も悲しい時にも
僕は君のチカラになりたい

遠く冷たい風が吹く白銀の冬に
君に逢うことは出来るだろうか
君に伝えられるだろうか

押し寄せる波のようなこの想い
心は繋がっている
例えどこに居ても僕達は
確かな恋心(こどう)を打っている

君には泣いて欲しくなんかないから
心でも身体でも
いつか会える日を指折り数えて
想いで心を満たしていこう

泣くなら僕の胸で泣いて
大切な君を守りたいから
抱き締めて離さないよ

君には笑っていて欲しいから
手紙でも声でも
いつか逢える日を指折り数えて
この想いで全てを満たそう
淋しい時も苦しい時も
僕は君のチカラになりたい
嬉しい時や幸せな時は
二人で最高のキスを交わそう



☆コメント☆
制作日2006年7月8日
制作時間約15分
映画「予言」(邦画)を見て、ふと思い立ち書いた作品。
映画のラストシーンにて、自分もきっとこうするだろうなぁ…。
そう思って、「守りたい」と言うワードを使ってみた。
最初の行にある「…」には本来ある言葉が入るが
それ自体は…使いたくない言葉になるのであえて入れなかった。
1サビ、2サビに当たる部分の「会える」と「逢える」は
使い分けしているので、別に間違っているわけではない。
最終的に、「守りたい」と言うワードとは若干ズレているかもしれないが
まぁそこそこ気に入ってる作品。

※上記コメントは、制作当時のものを原文の一部を掲載しています。