『ありふれたセリフを呟いて』

初めて君と契りを交わした あの日を思い出していた
君の瞳が痛みに涙を溜めた 僕は抱き締めながら名前呼んだ

手をつないで君とデートをした あの場所を思い出していた
お揃いの指輪を二人で買って にやける口元押さえて指にはめた

最後の最後にドジ踏んで
痛めた右足首が感じさせる

遠く離れた君とこうして出会い恋をして
絆を強く深く結び合って交わすkiss
世界中の誰よりも君の事が一番大好き
ありふれたセリフを君の耳元で囁いた

涙溜めながら見つめ合う僕ら 寂しさ悲しさ辛さが襲う
言い足りない聞き足りない言葉 最後の時噛み締めながら言った

夢の様な日々達が
めまぐるしく心を駆け巡る

遠く離れてしまう君にこうして詩(うた)を書いて
愛を文字で表して愛しさ思い返してみる
世界中が敵でも君の事を守ってみせる
ありふれたセリフを書きながら呟いてみた

また必ず逢う為に
僕らは負けたりしない
どんな壁が立ち塞がっても
全部ブチ壊していくよ



☆コメント☆
制作日2006年8月27日
制作時間約30分