『大好きな歌が心に沁みて…』

遠い遠い君を夢見て 僕は深い眠りに就く
暗い暗い夢の中でも 僕らは手を繋いでいた

だけどそれも束の間の夢に過ぎない
朝が来れば全ては真っ白の朝焼けに

遠過ぎたこの出逢いとこの想いは
僕らにとっては難し過ぎる恋の焔
傷を舐め合うだけの関係は無意味
僕は痛みを堪えて向き合ってみた

青い青い涙が零れた 僕は子供の様に泣いた
続く続く不安定な自分 耐え切れなくなっていた

だけどそれは間違ってなんかいない
真っ直ぐな思いが汗をかいてるだけ

大好きな歌を何回も繰り返し聴いた
深く心に沁みて広がっていくのが分かる
いつまでも終わらない結末を歌って
終わった気分に浸っているのが気持ち良い

間違っているとどこかで気付いてるのに
どうしても抜け出す事が出来ないでいて

特別なはずの日に君から贈り物が来た
手紙には君の本心(想い)が書いてあった
痛くても悲しくても辛くても何度も読んだ
そして答えを出す為に僕は考え悩んだ

大好きな歌を歌った 大きな声で高らかに
下手くそだけども 一生懸命に歌った

そしてそれが 君に贈る最後の歌に…



☆コメント☆
制作日2006年12月24日
制作時間約20分
分からない。分からない。分からない。
どうして?なんで?そんな事しか思い浮かばない。
分からない。分からない。分からない。

※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。