『狭間』

螺子が外れて壊れた機能 記憶を司る夢見の拠り所
泣きながら追い掛け続けて 笑いながら追われ続けて

何処か狂ったこの世界
血色の雨が降り注ぐ幻想
焔が揺らめき輝く現実(ゆめ)

嗚呼 これが真実 これが真実
嗚呼 同じ言葉を 繰り返し続け
螺子が外れて壊れた機能
嗚呼 これが幻想 これが夢幻
嗚呼 違う言葉を 継ぎ接ぎする
記憶を司る夢見の拠り所で

止め具が外れて失くした昨日 未来を信じる夢見の拠り所
泣きながら追い掛け続けて 笑いながら追われ続ける

何処か狂った僕の世界
黒色の涙が振り注ぐ幻想
光が煌めき称える現実(ゆめ)

嗚呼 これが真実 これが真実
嗚呼 同じ言葉を 繰り返し続け
止め具が外れて失くした昨日
嗚呼 これが幻想 これが夢幻
嗚呼 違う言葉を 紡ぎ続ける
未来を信じる夢見の拠り所で

止まらない愛情と同情 勢い付く劣情と激情
果てしない欲情と熱情 限りない夢幻と現実(ゆめ)
壊れてしまったのは彼女ではなく僕の方だった
止まらない愛情と憎悪 勢い付く劣情と苦悩
果てしない欲情と悲哀 限りない幻想と真実
壊れてしまうべきは僕ではなく彼女のはずなのに

続いて逝く続いて逝く 永遠の牢獄の中に
悲しみの雫が溢れて 救いなどありはしない
ここは真実と言う名の天国と地獄の狭間
続いて逝く続いて逝く 永久の牢獄の中で
苦しみの雫を零して 救いなどありはしない
ここが現実と言う名の楽園と奈落の狭間

「誰か…助け…て…」



☆コメント☆
制作日2006年12月24日
制作時間約30分
良い感じに壊れた詞(詩)が書けた…フフフ。
ハハハ…フフフ…。(←Arkの笑い声で…フフフ…

※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。