『最後の伝言 〜僕が笑える証拠〜』

明日は晴れだって天気予報で言っていた
だけどこれを読む君の心は今雨が降っていそう
哀しみの粒が降り注いでるんじゃないかな

今日僕はきっと焼かれてしまうと思うんだけど
君の心まで焼かれてしまってはいないだろうか
悼みの業火で燃え尽きていないだろうか…

例え僕がここから見えなくなってしまっても
僕自身が居なくなった訳じゃないんだよ

君の心が 君の想いが 僕の生きている証
忘れないで 悲しまないで それが僕の魂を
地獄に持って行くって知ったらどうする?

昨日まで二人で楽しく笑い合えていたでしょ
だから君はいつまでも笑っていて欲しいんだ
笑顔の光を絶やさないでいて欲しいんだ

例え僕が笑えなくなってしまったとしても
君が笑っていてくれれば僕は笑えるから

君の心が 君の想いが 僕が笑う為の証拠
泣かないで 凹まないで それで僕の魂が
成仏出来ないなんて知ったら君はどうする?

また次に出会う時まで忘れないで居てね
僕が居なくなるのは 皆に忘れられた時
今度逢う時にはもっと素敵な人になるよ
そして来世にまた 二人で沢山愛し合おう

僕は君の心に咲き続けていくから
永遠に枯れない愛の花を
君も君の心に咲かせ続けていてね
永久に枯れない藍の花を



☆コメント☆
制作日2007年1月30日
制作時間約20分
のんちゃんにリクエストされて書いた詞(詩)。
(リクエスト迫ったのは自分だが(笑))

・遺言みたいな
・いつ自分が逝ってしまっても残った人が悲しい思いをしないような
・そんな詩をかたくるしくない感じに

…こんなご要望(笑)
んー、ちょっと…悲しい想いしないような、って感じではないかな?

※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。