『簡単で単純な気持ち』

君が悲しんでいたら助けたい
君が寂しがっていたら傍に居たい
それは自責や同情なんかじゃなく
僕の君への気持ち一つなんだ

行方知らずの二人の道先
時々片方歪み気味
方向性を並べてみても

中々噛み合わない僕ら

同じで違う人間が
寄り添い合って歩く事
意見の相違もあれば
感情の衝突もある
それが起こるのは必然

君が怒っていたらなだめてあげたい
君が泣いていたら抱き締めてあげたい
これは義務とか難しい事じゃなくて
僕の君への気持ち一つなんだ

頭のてっぺんから足の指先まで
細胞から感情まで全てひっくるめて
君の事が大好きだから
だから一緒に居たいと思うんだ

これは嘘なんかじゃなくて
偽善でもなくてそんな難しい事じゃなくて
僕の君への気持ち一つなんだ

君が笑っていたら一緒に笑って
君が喜んだら一緒に喜び合って
君が嬉しそうにしたら僕も嬉しくて
君が好きって言ってくれたら僕だって
これは一番簡単で単純な感情
僕の君への大好きの気持ちなんだ



☆コメント☆
制作日2008年2月25日
制作時間約10分
のんちゃんカップルの3年記念の詞(詩)を書こうと思ったら
最初の数行で今のうちら、というより今の自分を表現したい
そんな詞(詩)になった。

※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。