『Viola』
初夏の日差しに照らされながら
君と白い海岸線を歩いていく
暑くても手をしっかり繋ぎながら
君の横顔に惚れ惚れするんだ
幸せそうな瞳に映る世界は
全て輝いて見えていそう
それを僕はこれから守っていく
育て始めたViolaの芽が風にそよぐ
爽やかな風に二人並んで寝転んで
気が付けば僕らは昼寝していた
目が覚めた時隣に君が居る幸せ
これが永遠に続く事を願う
初秋の気候に穏やかな気持ち
君と入れ替わる並木道を歩く
涼しいから余計にしっかり繋いで
君の照れた顔に愛が深まっていく
幸せそうな瞳に映る世界は
全て煌いて見えていそう
それを二人で築き上げていくんだ
育て始めたViolaの芽が風にそよぐ
涼しげな風に二人並んで転寝
気が付けば僕らはキスしていた
寝てる間も愛し合えるほどの幸せ
これが永遠に続くと信じる
育て終わったViolaの花が風にそよぐ
冷たい風にも二人並んでデート
もうすぐ大切な言葉を送るんだ
これから一生愛し合っていける幸せ
これが永遠に続くと願って…
☆コメント☆
制作日2008年5月17日
制作時間約25分
ぬこからのお題「パンジー」。
『小型のパンジーをビオラということもある。』wikiより。
ここから某歌手の歌と同じタイトルになってしまったが
「Viola」というタイトルを考えた。
そしてこれ、甘熟の前のお話を書いた作品でもある。
まぁ後付になってしまうが、飾った花束には
この「Viola」も混じっていたっていう。
で、この作品では…彼女の亡くなる直前までのお話を描いてる。
夏→彼女とViolaを育て始める
秋→そろそろプロポーズを考えるか(by彼
冬→よし!今日プロポーズだ!…と計画していたものの…。
※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。