『オーバードライブ!』

きっと世界中で 俺はド不幸野郎
そんな考えばかりで 前に進めない
周り見渡してみたら 俺は独りぼっち
そんな勘違いをして 前に進めない

俺と獣は一心同体 どこ行ったって睨み合い
戦いもせず逃げまくり 素早さばかり上がってく

これが俺の劣等感さ 妬む事しか知らなくて
悲しい事に俺の武器は 恐怖を伴う向き合う事だけ
そうさ俺はきっと世界で 最高最低の弱虫野郎

ある日俺の前に 君が現れて
ぐずる俺を見てたら 君はこう言った
あんたは世界で一番 幸せな野郎だ
だって家族も友達も 皆いるんでしょ

俺と君は二心別体 離れてるはずなのに
気が付きゃ足が止まってて 力を溜めて戦った

それが俺の何なのか 分からないまま知らないまま
嬉しい事に俺の武器は 君の笑顔が追加だよ
そして俺は獣と戦うぜ 酷い面を見せながらでも
限界突破の俺の武器 さぁ獣よ やってやるぜ

俺と君は二心別体 離れてたって関係ない
気が付きゃ走り出していた 君の掌掴んだままで

これが俺の幸福感さ 愛しむ事を覚えたよ
幸せな事に俺のレベルは もうすでにカウンタストップ
だって君が居るなら それだけで全てが満たされる
限界突破の俺の力で さぁ獣よ やってやるぜ!



☆コメント☆
制作日2009年6月6日
制作時間約25分
れんしゃんからのお題「劣等感」「自分の中のコンプレックス」から
明るく、前向きになっていくという感じの作品を、との事で
バンプを意識して書き上げてみた。
まぁやっぱり君(恋人)のような存在が出てくるのはお約束だろうか。
獣は劣等感やコンプレックスの具象化したような感じのもの。
自分自身とも言える。それとの戦い、みたいな。
それに打ち勝つ限界突破最強の武器が君(恋人)みたいな。
だめか?w

※上記コメントは、制作当時のものを原文のまま掲載しています。