『たった一人』

どんなに泣いても どんなに笑っても
たった一人しか あなたはいないから
悲しいことは言わないで
寂しいことは言わないで
僕が傍にいてあげるから

人を好きになる気持ち
しまいこんで忘れてた
そんな時あなたと出会った
あの気持ちが顔をのぞかせた

言えなかった想いを
やっと伝えられたあの時
初めて抱き締めたあなたは
優しさと暖かさで溢れてた

どんなに怒っても どんなに落ち込んでも
あなた以外に 代わりはいないから
悲しいことは言わないで
寂しいことは言わないで
僕が傍にいてあげたいから

気持ちの上下を乗り越えて
零れそうな気持ちを抱いて
不安に塗れた僕の心は
あなたには届かなかったのかな

聞きたくなかった言葉
理解した時にはもう遅くて
最後に抱き締めたあなたは
初めての時と何も変わってなかった

どんなに泣いても どんなに笑っても
たった一人しか あなたはいないから
僕に何を言ったっていい
僕に何をしたっていい
僕はもう傍にいられないから

またしまいこんで忘れてるけど
それでもあなたは
僕にとってかけがえのない存在だから
幸せを願って笑うよ

どんなに辛くても どんなに苦しくても
たった一人しか 僕はいないから
どんなに泣いても どんなに笑っても
たった一人しか 僕はいないから
また顔をのぞかせる日まで
少し眠って休もうか
きっとまた起き上がれるから


☆コメント☆
制作日:2010年1月21日
制作時間:約30分

まみしゃからのお題「かけがえのないぬこ」で書き上げました。

※上記コメントは、制作当時の原文の一部を掲載しています。